2013年10月28日

ベトナムは女性が頑張っている国。<br/>伸びてきている市場に自分も居たい。 ベトナムは女性が頑張っている国。
伸びてきている市場に自分も居たい。

オフショア開発会社 VietnamCreativeConsulting Inc.

 

ベトナムは女性が頑張っている国。伸びてきている市場に、自分も居たい。

【東南アジア色々な国がある中で、何故ベトナムを選ばれたのですか。】

    タイやインドネシアなど、何カ国かでヒアリングを行いましたが、ベトナムがなんとなく肌に合っていたという感じですね。感覚です。ここでなら長く頑張れると感じたんです。まず最初は海外に出たいという気持ちがあって、ベトナムなのかタイなのかっていうことはイメージしてなかったですね。

 

【何故、海外に出たいと思われていたんですか。】

   インターネット業界で10数年働き続けて、新しいことにチャレンジしたいと思い始めていた部分も正直ありました。それに、ベトナムやタイ、インドネシアなどのアジア諸国のことを知れば知るほど、女性がすごく頑張っていて、女性マーケットが強くなるんだろうなと感じていたからですね。東南アジアの女性に向けた何かができたらなとも考えていました。伸びている市場に身を置くことが大事だと肌で感じているので。日本でインターネット業界が伸びていった時に、同時に私も押し上げられたということがあったので、伸びている所に居たいなという気持ちがありました。

 

【加藤さんの経歴によると、これまで大きな会社に勤めて、大きなプロジェクトに携わっていらしたようですが、何故そこで独立しようという考えに至ったんですか。】

   勤めていた会社に不満があったというわけでは全くありません。ただ、これからさらに上へと昇進を目指すのか、結婚などによりそれとももっと仕事量の少ない落ち着いた部署に異動するかという選択を近い将来迫られると感じていたんです。「このまま今みたいに働き続けられないんだな。」と。そんな時に、今一緒に仕事をしているベトナム人との出会いがあって、タイミングですね。何か新しいことしたいなと沸々思っていた時に、将来に向けての布石を打ちたいという気持ちと、その出会いが重なって今かなと思って会社を辞めました。

 

【そもそも今の職業を選択された理由を教えてください】

    私は大学が美術大学で、油絵を描いて生きていけたらと思っていたんです。でも、それを諦めてビジネスマンになったことが、私の人生の最大の転機と挫折ですね。

    でも、最初のきっかけは大学在学中、とにかく絵を描くことが大好きだったんですが、その時同時にパソコンにハマったんです。自作のパソコンを組んだりするほどで。タブレットを使ってパソコンで絵を描けることを知って、満足はしなかったですが「パソコンでも絵が描けるのか。こういう仕事ってないかな」と思って調べたらホームページを製作する仕事があったんです。そこから自分ホームページを作り始めて、それが周りに好評だったので大学時代の友人と会社を作ったんです。

 

【加藤さんにとって仕事とは】

 考えるまでもなく第一優先にしてきたものですね。体が動かなくなるまでやっていたいなって思います。仕事=人生ですかね。やっぱり人間は働いていないとダメだと思うんですよね。どれだけお金持ちになったとして、働くことって大事だと思います。

 

【加藤さんのこれからも目標、夢を教えてください】

 アジア中に会社を作りたいですね。また新たなに行きたいなと思える国があれば、そこに行って仕事をする。というのが、個人的な夢で。ビジョンとしてあるのが、自分が今まで日本でやってきたビジネスを、こっちで展開させたり、日本とベトナムの橋渡しをしたりして、ベトナム側にも新しいチャンスや雇用を生み出して、日本の価値も上げることで貢献できると思っています。日本っていう国は生み出す力を持っている国なんですよ。それを、ベトナムに提供することで、両国に貢献していきたいと思っています。

 

夢を叶える秘訣は、自分の嗅覚、感覚を信じること

 

【夢をかなえるために大事にしていることはなんですが】

    自分の嗅覚を信じること。意外に人間の勘というものは、バカにできないって思っていて、「これ、間違っているかも」と思いながら、実際やってみるとやっぱりダメだったり、ってことが多くて。その逆も然りなんですが。そういう時に、自分の感覚を信じて良かったなって思いますね。なので、その感覚を養うために勉強したり、色んな人に会ったりと似日努力していますね。

 

家庭と仕事の両立は可能だと思う!どちらかしか選べないなんて国はおかしい。

 

【日本の女性に向けて何かメッセージはありますか】

 Self image、自分の価値に対する評価が低過ぎるということです。サラリーマン時代から面接とかをしていて「何でそんなに自分自身の道を狭めるの!?」って、よく思いますね。これは、教育だったり根深いものがあるから、彼女たちのせいだとは言えないんですが。一つのレールにのれなければ負け組だ、勝ち組とか言ってるじゃないですか。そんなものさし取っ払ってしまいなさいって言いたいですね。可能性があるのにそれを追究しないことの、もったいなさや愚かさに気づいていない。特に海外に出てそう思うことが強くなったので、状況を変えることまでは出来なくても、私の声が一人でも日本人女性の気づきになれるように、発信していきたいという気持ちがあります。

 

【それでは、家庭と仕事の両立は可能だとおもいますか。】

     可能ですよ。可能にさせていかないといけません。だって、どちらかしか選べないなんて、そんなことおかしいじゃないですか。

    私は日本人の女性の、働くことに対する意識の低さには、問題があると思っています。みんな子供を産んだら、仕事を辞めちゃうじゃないですか。優秀なのにそれってすごくもったいないですよね。それは子供を預ける場所がなかったり、制度がよくなかったりして、彼女たちが悪いわけではないんですけどね。だからと言って彼女たちも制度のせいだけにしてはいけない。ベトナム人スタッフの多くは、結婚して子供を産んでもすぐに職場に戻りたいと言っています。だから制度の問題もあるが諦めてはいけない。なぜなら日本は、女性の労働力を上げることと海外雇用を受け入れることでしか労働力を上げて経済成長する道は無いのですから。

 

加藤 典子

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