2017年07月13日

ベトナムでの反ワクチン運動拡大に医師が警告

子を持つベトナム人の間で反ワクチン運動が広がっているが、医師は予防接種を受けていない子供は、自分自身だけでなく地域社会全体にも危害を加えると警告している。

ベトナムでは若い患者がワクチン接種後に死亡する事例が発生しており、それ以来、子を持つ家庭の間でワクチン接種に対し不安が広がっている。

さらに、子供たちはワクチン接種を受けずに、独自に免疫機構を作り出すようにすべきであるという考えを広めるためのFacebookページまでいくつか作成されている。

反ワクチン運動の拡大は人々に悪影響を及ぼしており、本来ならば予防接種で予防可能な、日本脳炎や百日咳の症例が増加しているという。

国立衛生疫学研究所にある、ワクチン接種局北部支部の責任者であるPham Quang Thai氏は、オンライン上で広がる反ワクチン運動を厳しい態度で非難した。

「多くの人々が子供の予防接種を拒否すると、社会全体の免疫力が低下し、疫病が起こりやすくなる」と語った。

同氏は、「反ワクチン運動に賛同している人々は、根拠のない情報を大いに信頼してしまっている。」
さらに、「“予防接種をすることで自閉症を発症する”などという偽証まで信じている。」と述べた。

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