ベトナムへの支援機関、融資優遇措置を大幅削減
2017年06月05日(月)00時00分 公開
財務省によると、今年7月からベトナムが政府開発援助(ODA)を借りることが難しくなるようだ。
同省の債務管理機構のNguyen Xuan Thao副会長によると、今年以降、ベトナムはより短い返済期間でより高い利率を支払わなければならないという。
「ベトナムは2010年に正式に中所得国になってから、多くの支援機関がベトナムへの融資優遇措置を大幅に削減した。」とThao氏はハノイの会議で述べた。
東南アジア諸国は数年にわたり、支援機関から年間1〜1.5%の利子を得ている。同省はまた、近年、国の外貨融資の98%は低金利や長期返済期間などの好条件で、ODAの事業計画に基づいていると述べた。新しい利率は2~3.5%に増加する可能性があるものの、国は2倍の速さで返済することも期待されている。
現時点では、ベトナムの主要なODA支援機関には、世界銀行、アジア開発銀行、そして最大の援助国である日本がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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