ベトナム、管理不足により国債が急上昇

2017年05月26日(金)00時00分 公開
ベトナム、管理不足により国債が急上昇

財務省が議員へ準備した報告書によると、2001〜2015年は外債が6.5倍に増加した。
財務省のDinh Tien Dung氏は、世界銀行、アジア開発銀行と日本を三大債権者として指名した。
「公的債務と政府債務は急速に増加している。これは、主にローンの管理力と運用力の弱さが原因である」とDung氏が議会で述べた。 
ベトナムは資金不足のインフラや公共プロジェクトを開発するために外国の融資に依存してきた。 例えば、首都ハノイは、外国の債権者から53兆ドンを借り入れ、メトロラインを開発しようとしている。
財務省のデータによると、2016年末の債務比率はまだ制限範囲内であった。公的負債、政府債務、対外債務はそれぞれ国内総生産の63.7%、52.6%、44.3%となった。
世界銀行は、ベトナムの公的債務は2017年に64.4%、2018年に64.7%に上昇すると予測している。
同銀行の昨年の報告書によると、増え続ける債務はベトナムの経済への負担を強め、赤字予算を減らすことが難しくなるとの見通しを示した。

e.vnexpress.net

[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板