海外投資家、ベトナムの食品産業に関心か
2017年06月03日(土)00時00分 公開
最近、ベトナムの食品加工産業で複数の海外企業が株式を取得し、地元の食品産業の魅力が増加している傾向がみられる。
韓国のCJ Cheil Jedang(CJ)は、ベトナムの一流食品加工業者であるCau Tre Export Goods Processing JSC(Cau Tre)の71.6%の株式を購入した。
Cau Treの取締役会長のTran Thi Hoa Binh氏によると、外国パートナーとの合併により、ベトナムの企業は資金源の拡大、新しい技術の導入、製品の多様化、競争力を高めることができたという。
CJに続き、RoKのDaesang Corpも今年3月にDuc Viet foodの1399万もの株式を購入した。タイや日本からの食品製造業社はまた、貿易における販売計画を高め、ベトナムでのより良い関係を築こうとしている。
ホーチミン市の日本貿易振興機構(JETRO)によると、ベトナムにおける日本食品の輸出総額は年間7億5千万ドルに達し、2019年までに輸出額を30%増加させる狙いだ。JETROは、日本食品をさらにベトナムへ取り入れるため、ミニストップやファミリーマート、イオンなどの日本の小売企業と協力し、ベトナムの消費者需要を学習する予定だという。
hanoitimes.com.vn
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。