サントリー、ベトナムでの販売網拡大か

2017年08月15日(火)00時00分 公開
サントリー、ベトナムでの販売網拡大か

ベトナム飲料協会が発表した報告書によると、外国部門のシェアは50%を上回っており、徐々に国内企業を圧倒してきている。

現在、外資飲料メーカーは、ボトル入り飲料水とRTD(レディ・トゥ・ドリンク:購入後そのまま飲める缶やペットボトル入り飲料)市場の80%を占めている。

サントリーホールディングスは現在、ベトナムのRTD市場で30%のシェアを保有しており、さらに拡大を目指している。

同社の主力製品は、日本の厳しい品質基準で製造された瓶詰めの烏龍茶であり、2016年12月、2020年までにベトナム事業へ8,750万米ドルを投資する計画を発表した。

サントリーは、米国のPepsiCoとの合弁事業を通じて、2013年にベトナム市場に参入し、

最近、経営陣がベトナムの5つの工場に3〜4つの新しい生産ラインを設置する計画を発表した。

同社は南部ベトナムに強い販売チャネルを持っているが、この工場拡大をベトナムの北部と中央部にネットワークを拡張するチャンスだとみなしているようだ。

english.vov.vn

 

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