ハノイ:ゴミ回収用自転車、実験的に導入

2016年08月24日(水)00時00分 公開
ハノイ:ゴミ回収用自転車、実験的に導入

最近Ha Noiの街中で、自転車でゴミを集めているゴミ収集員をよく見かける。

これは収集員の機動性を上げ、収集にかかる労力を減らすためのゴミ回収モデル。最初はハノイ市内の4区(ホアン・キエム区、ハイ・バー・チュン区、ドン・ダー区、バ・ディエン区)で実験的に導入している。

収集員があちこちに出かけて町の清掃をすることで、広く市民に対して、ごみ捨ての正しい意識付けを促す狙いがある。

収集員は制服を着用して自転車に乗り、ごみを回収していく。市民と観光客がゴミを捨てそうな時間やよく捨てられる所を狙う。町の衛生改善をアピールする宣伝効果にも期待。小さなゴミも見逃さない。

2組(ホアン・キエム池周辺の地域担当の組)副隊長のThuさんは「早朝にある程度掃除はしますが、昼間は特にゴミがよく出るので、自転車で回りながら収集することで無駄な労力を使わずに済みます。」と、コメントした。

自転車にゴミ箱(60リットルの容積)が2つ装備され、ゴミ出しの正式な時間と≪道に捨てるな≫と書かれた警告用ポスターが張られる。

収集時、2つのゴミ箱が満杯になったら道に置かれている大きいほうのゴミ箱にゴミを入れる。

しゃがまなくていいように、ゴミ取り棒も用意された。

現在、ハノイ都市環境有限責任会社(URENCO)は50台の自転車を利用している。ホアン・キエム区20台、バー・ディン区10台、ハイ・バー・チュン区10台とドン・ダー区10台に配置された。

Source: Kenh14.vn

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