ハノイ、無実の女性を誘拐犯だと間違え暴行

2017年07月26日(水)00時00分 公開
ハノイ、無実の女性を誘拐犯だと間違え暴行

 

誘拐犯だと間違われていた人々が攻撃された最近の事件は、ベトナムの地域住民がますます暴力的になったのではないかとの懸念を呼んでいる。

ソーシャルメディア・ニュースの急速な普及、適切な情報を取捨選択する能力の欠如を考慮すると、多くのベトナム人は過剰に保守的になり、見知らぬ人に対して攻撃的になっているようだ。

最近のケースでは、ハノイのSoc Son区Mai Dinh Communeの人々が、誘拐犯だと間違われた二人の女性が暴行された事件が挙げられる。

Nguyen Thi Phucさん(52歳)とLe Thi Bayさん(40歳)は、土曜日の朝、この地域で

爪楊枝を販売していた。

PhucさんとBayさんは、つまようじの営業をするため、地域民の住居を訪ね、男児に両親を連れて来るように頼んだ。

それを見かけた近隣住民は、二人が男児を誘拐しようとしていると疑い、助けを呼ぼうと叫び出した。PhucさんとBayさんは住民たちに暴行され、身体のいたるところに深刻な傷を負い、攻撃が止まったのは、警察が現場に到着してからだった。

地元当局の関係者によると、PhucさんとBayさんは、障害者が盲人のために作った爪楊枝を販売していたようだ。

最近のベトナムでは、多くの人々、特に事実と虚実を区別できる能力のない若者たちの間で一方的な噂や「嘘のニュース」がソーシャルメディアに広がっている、社会開発研究所のKhuat Thu Hong博士は述べた。

tuoitrenews.vn

 

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