ベトナム、日本への鶏肉輸出によりさらなる市場参入へ

2017年09月26日(火)00時00分 公開
ベトナム、日本への鶏肉輸出によりさらなる市場参入へ

現地新聞は、世界市場におけるベトナムの家畜製品の競争力が、最も魅力的な市場の1つである日本の受け入れを通じた輸出について報告した。

 

この輸出は、ベトナムの他の畜産製品が日本などの市場に参入する道を開くであろうと高官らは述べる。

 

De Heus AsiaのGabor Fluitは、日本だけでなく他の市場も、EUなどを含むベトナムからの鶏肉の輸入を望んでいることを確認した。

 

生産性が需要を上回っているベトナムの畜産業にとって、世界市場での高い需要は良いニュースである。ベトナムは現在、520万トンの家畜肉と卵を生産することができるが、輸出量は大きくない。

 

ベトナムには3千万頭のブタがいるが、主に国境を越えてブタを中国に輸出している。ある時は、市場が突然、ベトナムからの豚肉の輸入を停止し、豚肉の価格が劇的に下落したという。

 

状況は非常に深刻で、農民を救うための解決策を議論するために関連省庁は会議を開いた。ベトナムが新たな輸出市場を見つけることができれば、将来的に過剰供給は起こらないだろう。

 

日本市場に鶏を提供するサプライチェーンは、日本企業と外国企業を含み、ベトナムは繁殖と労働を提供するだけだという。

 

日本に輸出された300トンの鶏肉は、Hung Nhonグループ(ベトナム)と外国企業のDe Heus(オランダ)とBel Ga(ベルギー)、そして日本のコユ&ユニテック(Koyu&Unitek)の3社が共同で生産している製品だ。

 

ベトナムで生産される白い鶏、豚、鶏卵などの産業用家畜のほとんどは、世界の平均価格よりも高い生産コストを抱えている。

 

ベトナムは畜産業において優位性がなく、飼料から技術に至るまで繁殖に必要なすべての投入材を輸入しなければならない。

english.vov.vn

 

 

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