ベトナム、海外ブランド進出でファッション業界苦戦か
2017年07月31日(月)00時00分 公開
ベトナムの企業は、外国衣料品店との競争が激化しているにも関わらず、ベトナム製品における顧客は十分にいると考えているようだ。
ベトナムファッションブランドの上級取締役は、国内のファッション市場を高価格帯、一般価格帯、低価格帯の3つのセグメントに分けることができるとコメントした。
ベトナムのファッションブランドは、この3つの分野すべてにおいて苦闘しなければならない。低価格帯部門であっても、ベトナムのブランドは、偽物や中国製の製品で価格やデザインを競うことはできない。
このような状況だと、一部のファッションブランドは、独自のデザインとリーズナブルな価格の製品を開発してニッチ市場を征服しようとする。
しかし、顧客からすると、その製品は「低コストの製品や中国からの輸入品よりも少し良い」だけだという。
一方、一部のブランドは製品の価格が比較的高く、すべてのモデルに長い時間を費やさなければならない。そのため、ベトナムのブランドが、Mango、またはH&Mと競争するのは困難となるだろうと同氏は語る。
ブランドの専門家は、Zaraは価格でベトナムのブランドと競争することはできないとコメントし、ベトナムの大多数にとっては手頃な価格とは言えない。
Zaraは「一般価格ブランド」として位置づけられているが、ベトナムでの収入に比べてまだ高価だ。その製品は、50〜70%の割引率であっても30万〜50万ドンで販売されている。
english.vov.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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