ホーチミン市: 救急救援所と医療スタッフを設置
2016年08月24日(水)00時00分 公開
ケガをした人に対する応急処置をより効果的に施すために、今後多くの場所で救急救援所を備え付けると、ホーチミン市から発表された。
25か所の救援所に救急救命士を配置することに備えて、オーストラリアの大学と協力することを、ホーチミン市保健所は提案している。
市民健康部門副局長Tang Chi Thuong氏は、「このような緊急の医療施設を設置することは、渋滞で交通が込み合う都市には適している。」と述べた。
病院側で予備の救急車を使用し、病院に到達する前に、重体患者や容体が急変した患者に対し、速やかに応急処置を施せる可能性が高いと彼は続けた。
移住者を含む1200万人が暮らす大都市ホーチミン。200台以上の救急車が用意されているとはいえ、深刻な交通渋滞のせいで、いつでも速やかに患者を迎えに行けるとは限らない。
ホーチミン市公衆衛生協会の会長Le Truong Giang氏は、「この救援所に救急車を駐留させることで、今よりも30倍近い患者やけが人を救うことができる。」と述べた。
また、あらゆる年齢の人々や脳卒中などからくる身体障害者に適応した医療サービスを提供できるよう、医療設備が備え付けられる予定だ。ただし、このプロジェクトの推定コストは、まだ正式に開示されていない。
thanhniennews.com
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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