建築資材運搬中の事故相次ぐ 9歳の少年が死亡

2016年09月26日(月)00時00分 公開
建築資材運搬中の事故相次ぐ 9歳の少年が死亡

2016年9月23日15時、ハノイにあるTan Mai町のHoang Mai区で、少年がシクロに載せられていたナマコ板(建築資材の一種)に誤ってぶつかり、首を切る大けがを負った。
その後、病院に緊急搬送されたが大量出血のため死亡した。

このような事故は初めてではない。
2015年にはThanh Hoa省で、12歳の少年が気管を切る事故があった。少年は幸いにも一命をとりとめたが、運悪く死亡につながるケースも少なくない。同じようにナマコ板で首を切った28歳の男性が死亡したケースも確認されている。昨日も、ハノイに住む66歳の女性が、ナマコ板で誤って首を20センチも切ってしまい死亡している。

ナマコ板に誤ってぶつかり、命を落とすニュースはよく話題になるが、
法律の規制が間に合っていないのが現状だ。そのため、何も対策をしないまま、鋭利なものを載せたシクロが走っており、このような事故が起こってしまう。

運転手に対し、鋭利な物の運搬を禁止する、あるいは安全対策を促すなどの対策を呼び掛けることが肝要だ。同時に、法律による規制も考慮していかない限り、犠牲者は一人また一人と増えていくだろう。

Source: Vnexpress.net

 

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