日系不動産 ベトナム中・上流層狙う
2016年10月06日(木)00時00分 公開
現在のベトナム経済は安定的に発展しており、中流層の収入も徐々に増えだしている。
これに合わせて、よりよい暮らしを求める人々が増えてきた。
これをきっかけに、日系の不動産が継続的にベトナム不動産に投資している。
例えば、三菱は中間層を狙って19億ドルを中級・高級アパートに投資している。
前田建設は3千万ドルの高級不動産への投資プロジェクトにサインした。
A&Bタワーの株の7割(4700万ドル)を買収した企業もある。
また、高島屋がグランドオープンするなど小売りの分野も成長し、ベトナム人中・上流層向けの贅沢品を販売している。
日本Creed Groupの社長は、「ベトナムの市場はまだまだ潜在的な魅力であふれている。特に河川の近くは好立地だ。」と、コメントしている。
また、投資家のNguyen Duc Thanhは、「日本人はいつも真面目で慎重に設計しており、クオリティに一番力を入れているので気難しい顧客さえも満足させることができる。また、日本人はハノイとホーチミンだけではなく、多くの地方に投資している。中止されているプロジェクトにも投資して復活させ、完成まで見届けてくれる。このように顧客の信頼を徐々に築き上げてきて、どんなプロジェクトも成功させている。」と、日系企業への信頼感を見せた。
Source: Vietnamnet.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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