高熱に咳、インフルエンザの亜型広まる恐れ
2016年09月26日(月)00時00分 公開
ベトナムで、100人以上の労働者がH1N1亜型に汚染した。
H1N1亜型(Influenza A virus subtype H1N1)はA型インフルエンザウイルスの亜型の一つである。H1N1、A (H1N1)とも表記され、日本ではH1N1型、ソ連型、Aソ連型とも呼ばれる。
キエンザン省に縫製工場で働いている117人の労働者が、H1N1亜型に感染したことが明らかになった。
火曜日、労働者が高熱や咳といった症状を訴え始め、鼻水やのどの痛みに苦しむ人も出てきた。ホーチミン市パスツール研究所によると、彼らはH1N1亜型に汚染していると報告された。1000人の労働者を有するこの工場は、設備の一斉消毒やマスクの着用を義務付け、予防対策を徹底している。感染した者は、7〜10日ほど隔離する必要がある。
H1N1亜型は2009年に全世界で勃発して、約17000人が死亡した。
当時ベトナムでは11,000人以上が感染し、2013年4月に初の死亡者が出た。
今年の4月にホーチミン市に住んでいる人が感染したと報じられたが、今は完全に回復しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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