2014年07月16日

お部屋の賃貸期間中に起き得るトラブルとその対処法(盗難)

 
 
 
③ 盗難
 
ベトナムは比較的治安のいい国と言われていますが、在留外国人が安全上一番気をつけなければならないのは、やはり「盗難」でしょう。
この国で圧倒的に多いのは、「強盗」のような大物ではなく、「スリ」「引ったくり」「コソ泥」「置き引き」のような小物犯罪です。
道を歩いている時にiPhoneやiPadなどを引ったくられる被害が多いことは、領事館からの勧告も頻繁に出ているので、ご存知の方も多いと思います。
 
もちろん、賃貸されているアパートのお部屋内でも盗難は起き得ます。
昔よりは日本も危なくなってきているとは聞きますが、そこはやっぱりいい意味でも悪い意味でもお人よしで人を疑うことのない日本人。
残念ながらベトナムではまだまだ「人を見たら泥棒と思え」ぐらいの気持ちが必要かもしれません。
悲しいことですが。
 
まず気をつけるべきは、外部からの侵入者。
アパートを借りる際には、24時間警備体制が整っているかどうか必ずチェックしてください。
また、夜はレセプションがいなくなる所が多い分譲タイプのアパートの場合は、入り口にオートロック設備がある方が望ましいです。
 
なお、この点を考えて不安が残る一軒家は、弊社ではお客様にあまりお勧めしておりません。
テトや夏休みなど一家で留守にすることの多い裕福な外国人の住宅は、泥棒から見たら恰好の餌食だからです。
どうしても一軒家を借りたいという方は、ご自分で防犯設備を整えるとか、ゲート付きのコンパウンド形式の家を借りるなど、十分に注意してください。
ただ、結果的にコストがかかりますので、そう考えるとアパートというのは最適な選択肢だと考えます。
 
サービスアパートの場合は、レセプションが24時間いる所が多く、また大抵はお客様の顔を覚えていますので、外部から不審者が侵入する恐れは少なくなります。
ただ、こちらのタイプで気をつけなければいけないのは、「内部」の犯行です。
ほとんどのサービスアパートでは、清掃や洗濯のサービスが付いています。
そのために1週間に何回か清掃の方がお部屋に入りますが、中には手癖の悪い人がいる、というわけです。
ローカル系のサービスアパートの方が被害が出やすいのですが、だからといって外資系の高級アパートで盗難に遭うことはない、というわけではありません。
 
こうしたことを防ぐために、サービスアパートの多くはお部屋に金庫を用意しております。
つまり、盗まれないように自分で気をつけてね、というわけです。
通常、契約書にも「金庫に入れていなかった物が紛失しても、アパート側は責任を負いかねます」と書いてあります。
また、実際に被害に遭われた時に原因究明に協力的なアパートもあれば、そうじゃないアパートもあります。
「最初からそこにあった」「いや、なかった」の堂々巡りで、嫌な思いをされるお客様もいらっしゃいます。
 
そうならないためにも、「貴重品はご自分で徹底的に管理」されることを強くお勧めします。
どんなに住み慣れても、ここは外国であり、自分の家とは違います。
自分の身は自分で守らなければなりません。
もちろん、知り合って間もない人に合鍵を渡すなど不用意な行為も慎まれるべきだと思います。
 
ちょっと厳しいことを書きましたが、世界には外国人が一人で外出してはいけない国などもあると聞きます。
盗難にさえ気をつけていただければ、安全で住みやすい、いい国なのではないでしょうか。
最低限気をつけられるところには注意し、楽しいベトナムライフを送っていただければ、と思っております。
 
当社では皆様に快適に過ごしていただくために、アパート内で盗難が疑われる場合には、アパート側との交渉等のサポートをさせていただいております。
不審な点がございましたら、すぐに当社スタッフまでご連絡くださいませ。
 
 
ドラゴンハウジング

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