2014年09月30日

ベトナムで決算月を選択する際の注意点

Qベトナムで決算月を選択するにあたり注意点はありますか

Aベトナムでは決算月は、3月、6月、9月、12月から選択する事が出来ます。この月を選んだので有利あるいは不利という事はないと存じます。

実態としてベトナムで日系の企業様が1番多く選択されているのは12月かと存じます。

理由と致しましては、暦年で区切るので考えやすいという点と日本では親会社様の決算が3月という企業様が多くございますので、親会社様の決算が始まる前に、決算を終えておきたいと考えていらっしゃるという点があると存じます。

12月を選択された企業様の注意点と致しましては、ベトナムでは、決算月の末日から90日以内に監査報告書を提出する必要がございますので、12月を決算月としていらっしゃる企業様が多いと1月から3月は監査を受けられる企業様が多い状況となります。

従いまして監査法人のスケジュールの確保が難しくなる事があり、想定されているスケジュール通りに監査を受ける事が出来なくなってしまう可能性もございますので、監査法人の選定など早めにスケジュールを確保されることをおすすめ致します。

こういった監査法人のスケジュールの混雑を避けるために、比較的選択されるケースが少ない6月や9月を決算月として選択される企業様もいらっしゃいます。

石川幸

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