2016年06月21日

ベトナムの住宅事情 ~住居タイプと手続き~

ベトナムの住宅事情

近年、ベトナムに移住する外国人は増え続けており、

それに伴って住宅のバリエーションも多岐にわたっています。


 

ここではベトナムの主な住居のタイプと居住手続きの仕方をご説明します。


 

滞在期間や予算、言語等の事情に合わせて

自分に合った住居タイプを選択しましょう。


 

ー 目次 ーーーーーーー

 ◆サービスアパート

 ◆ローカルアパート

 ◆一軒家

 ◆ルームレント

 ◆コンドミニアム

 ◇住まいの探し方

 ◇契約手順

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◆サービスアパート

 

 家具や家電、食器などの備品が備え付けられており、定期的なベッドメイキングや洗濯等のサービスがついているアパート。多くの場合、24時間警備やセキュリティ体制がしっかりしているため一人暮らしでの利用も安心です。

 価格帯は幅広く、プールやジムが内設されているものからローカルアパートを改装しただけのものまで、クオリティも様々。長期滞在で利用されることが多いですが、交渉すれば短期滞在も可能。


 

◆ローカルアパート

 プールやジムなどの設備はないですが、家具や家電は備え付けられています。多くの場合ベトナム人オーナーが個人でリースしているので、交渉次第で家賃や待遇も変わってきます。

 高級感こそないものの、学生や一人暮らしの方には十分な設備が整っています。



 

◆一軒家

 ローカルな一軒家から西洋風のものまでクオリティは様々。エリアによって価格も大きく異なります。

 場所によってはセキュリティゲートが設けられてるので安全性は高く、高級住宅地などによくみられるタイプです。


 

◆ルームレント

 サービスアパートの一つですが、ローカルの一軒家を改装した1ルームタイプが多いです。清掃、洗濯等のサービスもあり、価格も比較的リーズナブルで一人暮らしの学生やインターン生におすすめ。

 多くの場合入口が共同で、場所によっては門限があります。この場合、入口のカギを渡してもらえるところも多いので、確認が必要。


 

◆コンドミニアム

 

 ベトナム人オーナーが分譲で部屋を購入してリースしている場合が多い。そのため、部屋ごとにオーナーが異なり、契約条件や待遇もまちまち。交渉次第で家賃も変わってきます。

 富裕層向けの物件で、プールやジム、ショッピングセンター等が併設されています。家族連れにおすすめ。


 

◇住まいの探し方

 

 一番手っ取り早いのは、不動産仲介業者を利用する方法です。

各社ホームページで情報を探し、実際に足を運んでみた方が良いでしょう。サイト上の写真と実際が異なることもしばしばあるので、しっかりと目で確認することをお勧めします。

 紹介手数料が上乗せされますが、言語等で不安がある方や初めて家を探すという方にはおすすめの方法です。

 もう一つは、自分で街を歩いて探す方法です。ベトナムでは街のいたるところに「Room For Rent」や「Phòng cho thuê」の看板が見られます。たいていの場合、アポなしで物件の中を見せてもらえるので、その場で契約内容などについても交渉が可能。

 ただし、オーナーはベトナム人なのでベトナム語が話せる人と一緒に行った方が良いでしょう。


 

◇契約の仕方

 物件が決まったら、契約を交わし、すぐに手付金を収める必要がある場合もあります。この場合、キャンセルの際に手付金が戻ってくることはありません。デポジットの1~2か月分の家賃と、当月家賃を契約金として収めます。支払いは大抵の場合ドン(VND)払いのみ可能で、振り込みか手渡しかは場所によって異なります。契約金の入金が終わったら、いよいよ入居が可能となります。外国人向けの物件では契約書は英語版とベトナム語版がありますが、ローカルアパート等ではすべてベトナム語での契約となります。

 入居日には管理人立会いのもと、備品や設備、メーター等をチェックすることをおすすめします。