2017年07月20日

VATの非課税取引と0%課税取引の違い

Q VAT(付加価値税)において、非課税取引と0%課税取引は何が違うのでしょうか

A 非税取引は、取引の性質を考慮し、社会的政策的配慮から「課税対象外」とされたものでございます。
一方、0%課税取引は課税対象の取引ではありますが、条件を満たした輸出取引等に該当する場合に課税率を0%としているものでございます。

両者は仕入VATの扱いについて相違点がございます。
非課税取引は仕入税額控除やVAT還付を受ける事が出来ません。非課税取引にはVAT申告納税義務が存在しないからでございます。0%課税取引は仕入税額控除やVAT還付を受ける事が出来ます。また、0%課税取引はVAT INVOICEを発行致します。

このように両者は一見同じような概念と勘違いされがちでございますが、中身は異なるものであり実務も異なります。両者を混同しないように注意が必要でございます。

石川幸

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