2014年04月21日

ベトナムで麻疹が流行中

麻疹は麻疹ウイルスによる急性感染症である。この病は主に呼吸器を通して感染する。特に麻疹ウイルスに対する免疫がない幼児には、感染の可能性が非常に高い。
 
今年の最初から4月18日までのところで、ベトナムでの麻疹の患者数は3,256人と記録された。麻疹患者の多くは10歳以下の子供達(76,5%)である。87%の患者は麻疹ワクチンの接種をしていないか、ワクチンの接種状況がよく分からない人である。
 
早い段階でこの麻疹の流行の影響を受けると思われる年齢の子供がいる家族と代理店のオフィスでは心配が広がっている。
現在、63の内59の地方で、麻疹が流行していると発表された。今までのところで、麻疹感染による子どもの死者は、数百人に及ぶ。
 
ベトナムWHO代表であるタケシカサイさんは、麻疹感染による死亡数を心配する人が増えているのを感じると述べた。
 
タケシカサイさんは、以前からベトナムの子供達が麻疹にかかる可能性が高い状況を知っていたため、死者数を見ても驚きはしないそうだ。ほとんどの患者は、ワクチンを接種していない小児だという事である。このことからも、ワクチンの接種が大切だと分かる。それは、接種された人の感染症予防に役に立つだけでなく、コミュニティ全体にも役に立つはずである。
 
4月18日、全国規模での麻疹の流行を検査する為に、医療省は、小児病院とハノイエリアにある病院の混雑率と死亡率を下げる方法をすぐに考案する必要があるとした。
 
医療省の発表によると、今年の4月中に、麻疹の予防接種を受けた子供を95%以上にすることが目標だという。