2014年06月20日

ベトナムへ旅行する中国人観光客は減りつつある。一方で日本人観光客は増加。


観光総局の統計によると、2014年5月のベトナムへの外国人観光客数は、昨年同時期と比べて約20%増加したが、先月(4月)と比べると約10%減少した。大きな理由は中国人観光客の減少である。その他の理由は、5月が観光シーズンであるということ、そして、中国がベトナム海域にて不法にHD981石油採掘基地を設置した件だと考えられる。

観光産業での2014年の目標は、年末までに外国人観光客800万人を引き付けるということである。現在の観光産業の困難な状況を打開する為、様々な方法が考えられた。考えられている方法の一つは日本、アメリカ、韓国、オーストラリアなどの潜在的名市場からの観光客を獲得する事である。

ベトナムへの観光客は、中国人観光客が最も多く、外国人観光客の25%の割合を占めるが、彼らは主に陸路でベトナムへ旅行するため、消費はとても小さく、1人あたり約300ドル~約650ドルだという。

そして“量は多いが、質が低い”市場に進出するのではなく、消費量が大きい市場を拡大したいと考えている。

上に関連して、6月初旬、初めてベトナム観光産業の公館が海外でオープンした。場所は日本・東京である。それは観光産業の発展を画する一里塚となるだけではなく、この産業のターゲットとなるマーケットを変更したとも見える。

東京に置かれたベトナム観光産業公館を通して、さらに日本人観光客を引き付け、年間目標(ベトナムへの日本人遊覧客100万人)の達成に期待を掛けられる。