2014年04月25日

過積載車

4月21日午後2時、ラオカイに向けてハイフォンを出発したコンテナトラック(BKS 20C-022.64)が米を輸送する際、国道70号において重大な事故が発生。この事故で2人が死亡、1人が重傷を負った。

この事故で注目すべきは、コンテナトラックの可積載量が40トンであったのに対し、実際には70トンを運搬していたという点である。このトラックは7県(ハイフォン、ハイズオン、バクニン、ビンフック、フート、イエンバイ、ラオカイ)を移動しており、規定によると異なる6か所の地点で積荷の検査を受けたはずである。しかし、このように死亡事故が起きて始めて、この過積載の状況に気付いた。



 

このように、可積載車は交通の安全を脅かす。

この問題を解決するために、4月1日から、交通省並びに警察省は一斉に積荷の検査を開始した。2週間後、各機関が10,900台以上の車両を検査したところ、過積載車は2100台(約20%)見つかった。交通省によると、約80%は過積載でなかったという結果は、地域にとっては積極的な結果だと発表した。



 

4月17日午前に開催された会談には、タン・ヴァン・タン氏(ベトナム自動車運送協会副議長)が出席し、各機関において積載重量規制の手段を取らなければならず、その上、各県道、国道上で全て24時間体制のチェックをして処理するべきだと述べた。特に、過積載の車両を発見した場合は、強制的に積荷を下させる等、処罰するのみで終わらせてはならないとも。

この問題に関する解決方法はいくつか出たが、欠点が存在する。

上の事故は典型例の一つである。
この他に、4月21日午後6時、ハンキエム工業団地ハムホアと言う計量所(ハムトゥアンナム区、ビントゥアン県)付近で、過積載と見られる100トラックが道路脇へと引き、駐車場ではそれぞれの運転手がキャビンを閉じ、道端の店へ遊びに行ってしまった。そのため、機関の職員が処理に行くと、キャビンが閉じられているために計量する事が出来なくなった。

計量所を避ける方法は他にもあり、運転手が空いたトラックを前に進ませる事である。計量所に着くと、これらの「餌」と呼ばれる車は突然エンジンが故障してしまうふりをして止まり、計量所のは入り口を塞いでしまう。その間に、後続のトラックは計量所を通り過ぎてしまうのだ。