日本の協会、ベトナム人学生の給料300万円相当を横領か
日本の関係当局はベトナム人学生の給料を横取りしたとして、日本にある外国人学生派遣協会を調査している。
石川県と福井県の労働基準監督署は、福井県に拠点を置く「日亜国際友好協会(Japan Asia International Friendship Association)」を調査した結果、検察官に送致することを決定した。
調査の結果、同会は、石川県や福井県の宿泊施設で働く計12人のベトナム人女学生から給料を横領した疑いがある。
学生たちの被害金額は合計で300万円近くにのぼると推定されている。
ベトナム人学生が働いていた宿泊施設は、学生たちの給料を全額「日亜国際友好協会」の口座に振り込んでいた。
しかし、同協会はその口座から、「運営費」として学生それぞれの時給あたり100円を勝手に引き出していた。
なお、その支払いは2016年9月〜2017年5月の間に行われていた。
同会の井上俊秀会長は、「ベトナム人学生たちの給料の一部は、協同組合の労務費などを補うために使ったので、違法だとは思っていなかった」
「労働基準監督署から注意された後は、学生に対して給料は全額支払っている」と述べた。
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