ドイツ人男性、無料のベッドを求めてベトナムの病院へ

2017年09月05日(火)00時00分 公開
ドイツ人男性、無料のベッドを求めてベトナムの病院へ

ドイツ人のノーバート・マイケル・ピルス氏(69歳)は、昨年5月に入院した。

同氏は、退院する前に料金を支払うことができなかったため、無料で手術を受け、看護してもらっていた。

その後、ピルス氏はホーチミンの主要病院であるCho Ray病院に過去3ヶ月で7回も現れた。

同氏はまた、病院のアドバイスに従うことや、ドイツ大使館または領事館に助けを求めることを拒否したという。

すでに過負荷になっているCho Ray病院の医師にとって、ドイツ人の行動は大きな負担である。

ピルス氏のケースは例外ではない。外国人の患者が、病院の医師との協力を拒否する事件はこれまでにも数十件あった。

2016年以来、Cho Ray病院はサービス料金を支払うことができない外国人患者の治療に7億ドン(30,800ドル)以上を費やしている。

ベトナムには、外国人患者への財政援助に関する政策がないため、病院の職員は、地元当局や外国領事館に何度も援助を求められている。

e.vnexpress.net

 

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