ハノイ、空気汚染の悪化により大気測定局を70ヶ所に増加へ
2017年10月26日(木)00時00分 公開
建設工事の増加、都市部への移住や車両により、空気汚染と騒音被害が悪化した。
ハノイでは、現在首都で運営されている10ヶ所の大気測定局を70ヶ所に増設する計画を立てている。
地元の天然資源環境局のNguyen Trong Dong所長によると、「現在の大気測定局は市内の実際の大気の質を反映していない。 70ヶ所への増設により能力が改善されるだろう。」と同氏は付け加えた。
大気の数値では、Hoang Mai、Ha Dong、Cau Giay、Tu Liemなどの地区のほこり汚染レベルが数日間で許容レベルを上回っていることを示している。工業団地周辺でも汚染レベルが高く、道路を走る車両の数が増えているため、ハノイ全体の濃度が上昇している。
Dong氏によると、「建設工事の増加・都市部への移住や車両により、空気汚染と騒音被害が悪化した。」と述べた。 ハノイの道路には500万台以上のバイクがあり、毎月19,000台の新車が登録されている。
ハノイでは、今年初めに大気質に関する情報の公開を開始し 、2020年までに測定局を359ヶ所に設置する予定だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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