ベトナムの女性取締役比率、アジアで高水準を記録
ベトナムのCEOや取締役の約25%が女性であり、これはマレーシア、シンガポール、インドネシアの数値を上回っている。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の報告によると、マレーシアでは、CEOまたは取締役を務める女性は14%、シンガポールでは10%を占めているとブルームバーグで報道された。インドネシアは4カ国の中で最も低い6%であった。
また、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)による従業員2,000人以上に行った調査では、シンガポールとマレーシアの同業者と比較して、ベトナム人女性の数は増加していることが判明した。
スイスに拠点を置く世界最大の人材サービス企業アデコ・グループAGのイアン・グランディ氏は、「ベトナムの女性は、他の女性にポジティブで人目に付く多様な役割モデルを提供する多くの中小企業や大企業を率いるか、所有している。」と述べた。
新興諸国は、アジアの先進国よりも、企業の女性取締役が上回っているとグランディ氏は指摘する。ベトナムにおけるジェンダーの多様性の進展は、女性の才能を育成するための政府や企業の措置によるものだという。
「それでもやはり、東南アジアは、依然としてヨーロッパと北米に遅れていることを覚えておくことが重要だ」とグランディ氏は付け加えた。
デロイトによる2017年6月の別の調査によると、ベトナム企業50社の調査では、取締役の17.6%が女性であった。これは、アジアでの平均7.8%を2倍以上上回っている。
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