ベトナム、国有企業の負債が660億ドル以上に増加
現在、ベトナムの国有企業が資産価値の半分を占める負債を抱えていることが、新しい政府の報告書で明らかになった。
国有企業は、昨年末の時点で、1兆500億ドン(660.3億ドル)を超える借金を抱え、これは2015年から3%増加した、と進行中の立法議会議事録に提出された同書で報告された。
最も大きな債務者は、487兆ドン(215億ドル)に迫っていた電力専売会社のベトナム電力公社(Vietnam Electricity)で、そのあとに150億ドルのペトロ・ベトナム(PetroVietnam)、44億ドルの鉱業グループであるビナコミン(Vinacomin)が続いている。
また、報告書によれば、少なくとも17社の国有企業が、2016年末に合計12.5兆ドン(5億5,000万ドル)の赤字を出したという。
生産性を上げることができなかったため、無責任な管理と支払い方針が報告書で批判された。
国有企業の民営化を促進する必要がある。
外国投資家は民営化の動きを注視しており、特に乳製品の大企業であるビナミルク(Vinamilk)や大手醸造会社のサベコ(Sabeco)やハベコ(Habeco)などの強い企業に興味を持っている。
ベトナムのNguyen Xuan Phuc首相は、7月の会議で、サービス、電気通信、金融、銀行などの外国投資家のための規制を解除し、外国人の所有権レベルにおける規制を引き上げると述べた。
ベトナムは今年、6.7%の成長目標を設定している。
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