ホーチミン市の対策vs.ジカ熱の蔓延、軍配はどちらに?
2016年11月07日(月)00時00分 公開
雨季の影響と人口の集中によって、ホーチミン市にジカ熱が蔓延する恐れがある。11月6日までの時点で、市内では29人のジカ熱患者が報告されている。市全体でジカ熱の患者が確認されている。先週47本採血した血液の検査の結果、感染の陽性反応が出たのは8件に上った。
Pasteur院の院長Phan Trong Lan博士は「現在、必死に蔓延防止に努めている。人々の移動や人口密度によって、疫病の蔓延を抑制しにくい状況だ。ボウフラや蚊を殺すのが最優先だが、ゴミの山や放置されたままの建築を早急に処理し、市民にも衛生環境の改善を促すべきだ。」と、述べた。
市役所も蚊の除去活動を開始した。市役所は経費を提供し、疫病の蔓延防止に尽力している。
これまで、ベトナム全土で37人がジカ熱に感染している。幸いほとんどの患者の症状は、そこまで深刻化していない。
Source: Baotintuc.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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