ホーチミン市、1000軒の公衆トイレ設備に向けて動く

2016年08月11日(木)00時00分 公開
ホーチミン市、1000軒の公衆トイレ設備に向けて動く

今朝、市役所で行われた会議で、各種広告を手掛ける通信会社 Vinasing社が、1000軒の公衆トイレを建設すると報告した。公衆トイレに加えて、Vinasing社は水と排泄物の流れをコントロールする専用水槽車10台とゴミ箱500個の設置に対しても投資する構えだ。

 

 

今回の投資分の資金を回収するために、Vinasing社は市役所に、15年間陸橋の広告スペースを活用させてもらうよう依頼した。(現在ホーチミン市には40基の陸橋がある)

公衆トイレ建設に際しては、移転するときにスムーズに運搬でき、下水道や地下ケーブルになるべく影響を与えないよう注意しなければならない。そのため、比較的軽い材料から製造する必要がある。こういった公衆トイレは、主に学校や公園、動物園、駐車場、駅などに設置される。

この提案に対して、副市長のTran Vinh Tuyen氏は、「まずVinasing社に2軒の公衆トイレを設置させる。市役所がチェックした後、問題なければ引き続き建設に取り組ませる。その時は、今回の設備に関する投資分の資金の回収(陸橋への広告の打ち出し)も許可する。」と述べた。

Source: Thesaigontimes.vn

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