梅田邦夫大使、日本とThanh Hoa省の協力関係を高く評価
在ベトナム日本国大使の梅田邦夫氏は、Nghi Son 2火力発電プロジェクトは、ベトナム北部Thanh Hoa省と日本の協力の代表的な作業であると、12月14日にThanh Hoa党幹事のTrinh Van Chien氏との懇談会で述べた。
梅田大使は、 Chien氏とThanh Hoaの指導者が、 Nghi Son石油精製プロジェクト、 Nghi Sonセメントプロジェクト、Thanh Hoaの桜井ベトナム会社などのプロジェクトを日本企業に委託したことを高く評価した。
同氏は、日本企業が引き続き同地域からの援助を受けられるよう希望を表明。また、Thanh Hoa省と日本が農業への投資を増やし続け、この分野におけるThanh Hoaの強みを促進することへの貢献を希望していると述べた。
その懇談会では、 Chien氏は日本の政府と企業がThanh Hoaに投資してくれたことに感謝し、同地域の日本企業にとって最適な条件を作ることを約束した。
現在、日本はThanh Hoaの最大のパートナーで、総投資額は56億ドルに及び、この地域の総投資額の40％を占めている。
Thanh Hoaは、2018年第1四半期に25億4000万ドルのNghi Son 2火力発電所を建設するために、投資家が直面している障害や困難を取り除くために努力すると述べた。
Chien氏は梅田大使に対して、ベトナムのFDI誘致の主要地域であるThanh Hoaに日本企業が投資するよう奨励し続けた。
また、日本側がThanh HoaへのODAの供与を強化し、同省で日本文化の日を開催することの調整を提案した。
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