ベトナムでは昨今、避妊具の利用方法をはじめとする性教育の必要性が高まってきている。

 

保健省が発表した「ベトナムにおける家族構成」に関する研究結果によると、約17.4%のベトナム人女性が少なくとも1回は中絶経験があることが分かった。なお、都市部では中絶経験率が約20%に上ることもわかった。

 

 

 

報告書によれば、15~49歳の既婚女性の80.5%は性行為の際に避妊道具を使用しているそうだ。

 

 

そのうちコンドームをはじめとする近代的な避妊道具の利用率は64.4%に上るという。

 

 

また、都市部の方が農村部よりも避妊をおこなっている率は高いことがわかった。

 

ベトナム人女性の17.4%が中絶経験があり、うち都市部では19.6%、農村では16.5%だった。

 

地域別にみると、北部沿岸および中南部沿岸が7.7%に対し、紅河デルタは33.5%だった。

 

別の統計によると、ベトナム人女性の中絶率は42%、つまり出産可能年齢にある女性の5人に2人が少なくとも1回は中絶を行っているという計算になる。

 

中絶率が高い原因の一つとして、既婚・未婚に関わらず避妊道具の利用方法について適切な指導を受けていないことがあげられる。

 

また、避妊道具が破れていないかなどの使用前の確認も不十分だということも考えられる。

 

今回の調査は2015年から2016年にかけて6地域(ハノイ市、Yen Bai省、Phu Yen省、Dak Lak省、Dong Nai省、An Giang省)で15~49歳の女性6000人を対象にインタビュー方式で行われた。

 

出典:vietso

 

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