地域別最低賃金、2019年に5.3%上昇か
2018年08月14日(火)00時00分 公開
2019年の地域別最低賃金がこれまでと比べて平均5.3%上昇するようだ。地域差はあるがこれまでと比べて最低賃金が16万ドン(約800円)〜20万ドン(約1000円)ほど増加する。
<2019年の地域別最低賃金は平均5.3%上昇するようだ。>
8月13日にハイフォン省で開催された第3回国家賃金審議会では15人が参加し、平均賃金を5.3%上昇させることで同意した。
会議では労働・傷病兵・社会問題省の大臣兼国民賃金審議会代表のDoan Mau Diep氏が議長を務め、企業側からベトナム商工会議所の代表者、労働者側からベトナム労働総連盟代表らが参加した。
会議の決定事項によると地域ごとにさらに詳細な引き上げ額が決められ、最低月収が第一地域は20万ドン(約1000円)増の418万ドン(約2万900円)、第二地区は18万ドン(約900円)増の371万ドン(約1万8550円)、第三地区は16万ドン(約800円)増の325万ドン(約1万6250円)、第四地区は16万ドン(約800円)増の292万ドン(約1万4600円)となった。
国民賃金審議会で決められた2019年の最低賃金を5.3%引き上げる法案は最終的な決断を仰ぐために政府に提出される見込みだ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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