ベトナム南部のDong Nai省の警察はBien Hoa市にある精肉所への立ち入り検査で、肉牛の内臓が漂白剤に漬けられているところを発見したという。

 

火曜日、警察は問題の精肉所で、漂白剤の中に入れられていた約20キロの牛の内臓を発見したのだ。

 

漂白剤に入った内臓は生鮮食品として市場で販売される予定だったという。

 

検査当時、精肉所の6人の従業員が牛の胃腸や肝臓などを含む約400キロの内臓を漂白剤に入れていたそうだ。

 

立ち入り検査の際、精肉所の責任者のTrinh Quang Thai氏は問題の肉牛の内臓の仕入先などの情報が記載されている文書や営業免許を警察に提示できなかったという。

 

これを受け、警察はThai氏に罰金を科し、問題があった牛の内臓をすべて押収した。

 

Thai氏は「牛の内臓はDong Nai省内の食肉処理場で仕入れた。内臓を漂白剤に入れ、精肉してから市場で販売するつもりだった。毎日、この方法で約300キロの内臓を精肉している」とコメントしている。

 

ベトナムでは牛の内臓は精肉後に「Pha lau」として市場に出回る。「Pha lau」とは「煮込んだ肉」という意味で、ベトナムでは人気のストリートフードの一つだ。

 

「Pha lau」には牛の胃腸、心臓、胸腺、腎臓、肺、豚の胃腸、耳などの肉が使用されている。

 

近年、ベトナムでは野菜や肉に化学物質が混入するなど安全問題に関わるニュースをよく耳にしている。そのため、地元住民は市場で販売されている食品の安全性に疑いを持ち始めている。

 

2016年にはDong Nai省やベトナム中部地域で緑豆もやしが化学物質に漬けられているのが発見され、当該工場が罰金を科されている。当該工場によれば、化学物質を利用した目的はもやしの成長の促進と色を白く見せるためだという。

 

出典:Tuoi Treニュース

 

 

関連記事