ハノイ、タイ湖で行われている隠れた健康法とは
ハノイの人々は年齢に関わらず、毎日朝5時から運動をしている。
Ve Ho通りでは数百人の人々が少数のグループに分かれて様々な運動を行っている。数百メートル四方の芝生エリアでは太極拳が行われおり、USBプラグをつないだオーディオ機器からは音楽が流れている。Nguyen Thi Hoanさん（60）は毎朝1時間、太極拳の練習を行っているという。同氏は「太極拳は呼吸と体の動きを組み合わせたもので体の循環系改善に役立つ」と話している。太極拳をやりたい人は誰でも参加することができる。
こちらの男性は毎日タイ湖周辺のトラックをランニングしており、新鮮な空気と早朝の涼しい風を楽しんでいる。男性はVnexpressの取材に対し、「健康的な生活をしたいのであれば、頻繁にランニングすることをおすすめします。だから私は毎朝タイ湖に来てランニングをしているのです」と話している。
毎朝、3人の中年男性はタイ湖の周りを自転車に乗りながら風景を楽しんでいるという。サイクリングをすると筋肉が鍛えられ、関節可動性域の改善、心肺機能の強化、カロリー燃焼などの効果が得られる。研究によると、1日30分以上自転車に乗ることで糖尿病のリスクが40％減少するという。さらに、身体的な利点に加え、ストレスを緩和する効果もある。
ベトナムでよく行われている羽蹴りのスポーツは有名な運動の一つだ。実際、若者の間では大変人気な羽蹴りのスポーツで身長を伸ばす効果があると信じられている。
こちらの男性はランニング後にフェンスを使ってストレッチを行っている。
この夫婦は70歳を超えているが、公共設備を使って運動を行っている。ランジングは心拍トレーニングや腹筋を鍛えるシンプルな設備で高齢者の方に人気の運動だ。
Ba Dinh地区在住のPham Phongさん（82）は毎朝タイ湖まで自転車で行き、器具を活用して運動しているという。Phongさんはタイ湖に来て運動している同世代の人たちと会って話をすることも楽しんでいるそうだ。定期的に運動を行うことで関節や腰の痛みを和らげていると話している。
運動を終えた後、Facebookをする必要はない。年配の方は椅子に座って一緒に本を読んだり、これまでの経験を話し合ったりしている。
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