ホーチミン、監視カメラに25億ドンの投資か
2018年11月12日(月)00時00分 公開
2019年、ホーチミン政府当局は情報技術導入のために総額25億ドル(約1250万円)に及ぶ監視カメラ100台を導入する計画だ。
<サイゴン川トンネルにある監視カメラの管理センター>
このプロジェクトはサイゴン川トンネルの管理センターによって投資が行われる。資金はホーチミン市の交通安全基金から出資される予定だ。
ホーチミン市人民委員会は財務省に対しコンサルタントを依頼しており、情報通信省に対しプロジェクトの調査と承認を依頼している。2050年を視野に入れ、2017年~2020年のホーチミン市スマートシティ計画の発展に伴ってプロジェクトを進める予定だ。
交通運輸省は2018年初めまでに複雑な交差点に監視カメラを50台設置する予定だ。ホーチミン市は現在591台の監視カメラを設置しており、そのうち339台は交通運輸省が所有し残りはベトナムの声放送局(the Voice of Vietnam)やPhu My Hung Groupといった企業や団体が所有している。
交通運輸省はその他にも警察やタンソンニャット空港の軍事機構などの10つの機関と繋がり、情報を共有している。
交通運輸省によると、多くの道路では依然としてCCTVカメラが不足しており、政府当局が交通情報を監視し問題に対応するという難題が提起されているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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