自動車の輸入額、第1四半期で24億ドルに達する

2019年05月03日(金)00時00分 公開
自動車の輸入額、第1四半期で24億ドルに達する

<今年第1四半期で、自動車輸入高は24億ドル(約2700億円)に達した(SGGPより)>

 

自動車輸入高は95.6%増の24億ドル(約2700億円)に達し、そのうちASEAN諸国からのCBU(完成車)の輸入は619.3%増加した。

 

今年第1四半期の輸出高は前年同期比5.8%増の787億6000万ドル(約8兆7000億円)と推定されている。そのうち、国内部門が29.6%を占めており、前年比10.3%増の233億3000万ドル(約2兆6000億円)だった。また、原油を含む外国投資部門は総輸出売上高の70.4%を占め、前年同時期比4%増の554.3億ドル(約6兆円)を占めた。

 

第1四半期に輸出総高は10億ドル(約1000億円)を超え製品は16品目あり、全輸出高の81.2%を占めている。そのうち、電子機器、コンピュータおよび部品は、前年同期比12.6%増の96億ドル(約1兆円)に達した。

 

一方で、輸入高が10億ドル(約1000億円)を超えた製品は17品目あり、総輸入高の76.3%を占めている。そのうち、一部の製品の輸入は前年同期を上回り、電子機器、コンピュータ、部品の輸入は20%増加し158億ドル(約1兆8000億円)に達した。機械、工具、スペアパーツは15.2%増加し116億ドル(約1兆3000億円)に達した。ファブリックは 8%増加し41億ドル(約5000億円)に達した。鉄鋼と鉄はそれぞれ31%と3.9%増加した。プラスティックは3.9%増加し29億ドル(約3200億円)だった。

 

自動車の輸入は95.6%増の24億ドル(約2700億円)に達し、プラスチック製品の輸入は12.3%増の20億ドル(約2200億円)に達した。そのほか前年同期比で、携帯電話や部品は15.5%減の36.5億ドル(約4000億円)、金属は9.5%減の21億ドル(約2300億円)と輸入高は減少した。

 

2019年の第1四半期の輸入市場に関しては、中国がベトナム最大の輸入市場で輸入高は223億ドル(約2兆5000億円)だった。次いで韓国が155億ドル(約1兆3000億円)だった。

 

ASEAN諸国からの輸入は9.2%増の108億ドル(約1兆2000億円)に達し、そのうちCBUは619.3%増、鉄鋼は372.3%急増した。また、機械類、工具類、予備品は11.3%上昇した。

 

出典:SGGP

 

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