納税拒んだ外国人、ベトナムからの出国禁止に
2019年06月14日(金)00時00分 公開
<ホーチミンのタンソンニャット国際空港にある関税の様子(Quang Dinh/ Tuoi Treより)>
13日、国会で制定された課税に関する法律によると、納税を行わない外国人はベトナムからの出国が禁止されるという。
ベトナム議会は税務行政に関する改正法を採択し、投票者の91.32%が「賛成」と答えた。
国民議会に提出された法案によると、外国人や他国に居住するため出国するベトナム人、海外に居住するベトナム人などはベトナムの出国許可が下りる前に納税する対象となる。
納税を行わなかった人は一時的にベトナム出国を禁止されるという。
納税者として法定代理人を雇っている人も、納税を終えていない場合、ベトナムからの出国が禁止されるという。
さらに、新しく制定された法律では、納税者、政府職員および税務署間の共謀または移転価格操作が禁止され、納税額を最小限に抑えるために、企業を共同所有することも禁じられる。
また納税者データベースの改ざん、悪用、違法なアクセスも同様に禁止するという。
納税が遅れた場合は、毎日0.03%の利子が付与されるとのことだ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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