ハノイ、水上バスの運行を検討
2019年07月11日(木)00時00分 公開
<ホーチミンの水上バスの様子>
ハノイ市当局は観光促進と交通渋滞緩和のため水上バスの運行を提案している。
トゥオンティン県の党幹事であるNguyen Tien Minh氏は、ハノイ市内の公共交通機関の開発に関するセミナーで水上バス運航を提案した。
Minh氏によると、ハノイ市内はインフラが限られているため今以上にバスの運行を増加させるべきではないという。
同氏はハノイ当局がソンコイ川での水上バス運行計画の実施を進めると加えた。また、観光客はソンコイ川からハノイの街並を見ることできるため、水上バスの運航には時期的に適していると加えた。
会議では都心部での駐車場増設の必要性を訴える声も多く上がった。
ハノイ運輸局Vu Van Vien局長は、ハノイは政府によって承認された運輸計画を実施していると述べた。同市は、実際の需要を満たすため新しい輸送手段を検討している。
駐車場の提案に関して、Vien氏はハノイ市の中心部にプロジェクトを実施するための土地が十分ではないことから、地下駐車場だけが実現可能だとした。
ホーチミン初の水上バス路線は2017年8月に運航が開始され、バスと比較して移動時が3分の1に短縮されると予想されていた。
全長11kmの路線は、6月30日〜7月30日間の試験運行後に正式に運用が開始された。1区のBach Dang埠頭を出発し、Thanh Da運河を通ってSaigon川に続き、Thu Duc地区のLinh Dong WardにあるBinh Quoi川の交差点が終点だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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