日本の海自護衛艦、ベトナムに寄港
2019年06月17日(月)00時00分 公開
<14日、日本の海上自衛隊ヘリ空母「いずも」と護衛艦「むらさめ」がカインホア省南中部、カムラン国際港に停泊した様子>
今回の寄港は、日本とベトナムの防衛関係が継続的に強化されている中で、日本海上自衛隊とベトナム人民海軍の相互理解と信頼向上が目的だという。
同地帯の平和、安定、開発協力の維持に貢献し、効果的かつ実用的な方法で二国間の防衛協力関係を深める事が期待されている。
ベトナム訪問中、江川宏海将補が率いる600人以上の乗組員は、カインホア省人民委員会および海軍第4高等部隊の指導者を表敬訪問する予定だ。
また、海軍第4地域の兵士や将校とのスポーツ交流や、同省での地域密着型の活動も行うという。
昨年9月、日本海上自衛隊の潜水艦「くろしお」が、カムラン国際港に寄港し、5日間のベトナム訪問を行った。
これは初めての日本潜水艦によるベトナム訪問だった。今回の訪問は、日越外交関係45周年を迎えるにあたり、両国の指導者と防衛省の間で合意を実現するための活動の一環だという。
関連記事
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。