カントーの病院、不妊治療で日本と医療協力

2019年06月24日(月)00時00分 公開
カントーの病院、不妊治療で日本と医療協力

<署名式の様子>

 

​21日、メコンデルタ地方のカントーにあるPhuong Chau国際病院はIVF JAPAN GROUP、医療法人葵鐘会(きしょうかい)との間に不妊治療に関する医療協力契約を締結した。

 

21日、メコンデルタ地方のカントーにあるPhuong Chau国際病院はIVF JAPAN GROUP、医療法人葵鐘会(きしょうかい)との間に不妊治療に関する医療協力契約を締結した。


署名式でIVF JAPAN GROUPのCEO兼会長、森本義晴氏は協力協定や技術移転を通じて、日本の総合医療プログラムがベトナムでも実施されることに対して期待を示した。


この総合医療プログラムは鍼治療や漢方薬を含む伝統的な医療と現代の医療を組み合わせたものだという。


同氏は、今回の協力を通じてベトナムにもららされる技術は人工知能を使うものが多いと加えた。


専門家によると、ベトナムの不妊症率は現在、夫婦の約8%にのぼり、不妊症は国の産科婦人科部門にとって大きな課題になっているという。


8%という数字は、現在100万人のベトナム人カップルが不妊に苦しんでいることを意味する。


アジア太平洋地域の中では、ベトナムの出生率が最も低く、不妊率が最も高い国の1つだ。
 

出典:VOV

 

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