今年1月〜8月の自動車輸入台数、前年同時期比3倍に
2019年08月09日(金)00時00分 公開
2019年1月〜8月のベトナムの自動車輸入台数は18.4億ドル(約2000億円)相当の8万8000台だったという。前年同期比で輸入台数は366%増加し、輸入総額は366%増加したという。
VnExpresの報道によると、2017年上半期と比較して自動車輸入が49%減少した昨年とは対照的な成長だという。
昨年の自動車の輸入台数減少は自動車の輸入販売への規制が厳格化されたことによるものだ。
今年は、外資系自動車メーカーも厳格化された規制に適応し始めたため、自動車輸入が活発化したとされている。
タイやインドネシア、中国からの輸入がもっとも多く、それに続き韓国と日本からの輸入が多いという。
売り上げが好調に推移しているにも関わらず、ベトナム系ディーラーは8月の停滞に備えているという。
幽霊月とも言われる旧暦7月の買い物は避けられる傾向にあるという。
ホーチミンあるに自動車ショールームのオーナーは取材に対し、旧暦7月は車を選ぶことはするが購入は行われないため売上が30〜40%減少すると語った。
ベトナムの自動車市場は現在、東南アジアで5番目に大きいとされている。
昨年の規制厳格化がベトナムの貿易取引を統一するために廃止されるべき不公平な関税と非難してるにも関わらず、海外自動車メーカーはベトナムの自動車購買力に楽観的な見方を示している。
VinFastはこの状況の打開を模索しているが、現在、国内で組み立てられている自動車はベトナムで購入される自動車のわずか10%に過ぎないという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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