バー・カフェ、昨年の総収益は33億ドル

2019年09月12日(木)00時00分 公開
バー・カフェ、昨年の総収益は33億ドル

<ビールを飲む様子(写真提供:Photo by Shutterstock/Kittibowornphatnon.)>

 

市場調査によると、昨年のベトナムの個人事業主のバーやカフェの総収益は、2017年に比べ5.7%増の、33億ドル(約3500億円)であったという。

 

また、国際市場調査のユーロモニターによると、チェーン店のカフェやバーの昨年の売上高は2017年から6%増の38億ドル(約4000億円)に達した。

 

現在ベトナム国内には、3万1180店舗あるとされ、そのうち87%は個人事業主が運営している。バーやカフェの今年の売上高は2%増の39億ドル(約4200億円)に達すると推定されている。

 

ビアクラブやビアガーデンは、値段が高すぎず、ビールの種類が豊富なため、会社員にとって魅力的な場所だ。

 

コーヒーチェーン店は、新たな風味を模索している。

 

スターバックスは、新業態スターバックスリザーブを開業し、お客様の好みに合わせた様々なコーヒー豆を選択できるようになり、ベトナムチェーン店のコーヒーハウスは昨年、同様のコンセプトでシグネチャーストアを開業した。

 

2023年にはカフェやバーの店舗数が3万2440店に達すると見込まれていて、年間成長率が2%にもなると予想されている。

 

特に、ベトナムでビールは多く消費されている。

 

保健省が発表したデータによると、ベトナム人のリキュールの年間消費量は3億5000万リットルでビールの年間消費量は41億リットルにも及ぶという。これは、東南アジアで最大級のアルコール消費大国であり、日本や中国についで3番目に多いという。

 

 

出典:VnEXPRESS

 

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