ハノイ電球保管倉庫火災、現場から水銀汚染物12トン集まる

2019年09月16日(月)00時00分 公開
ハノイ電球保管倉庫火災、現場から水銀汚染物12トン集まる

14日、警察、兵士、民間人、Rang Dong社従業員の計100人以上が8月28日に発生したRang Dong電球保管倉庫火災の現場付近の除染作業を行なった。

 

Rang Dong社の火災現場で除染作業を行う様子

 

除染作業は約300平方㎡の面積で行われ、水銀汚染物12トンが回収された。また、2500㎡の範囲に水銀汚染に対する薬品3.7トンを散布し、工場近隣の環境の保護をするために水銀などの汚染物質の除染作業を行われた。

 

ハノイ下水・排水公社は9月14日~9月20日までRang Dong社周辺の排水設備で浚渫作業を行う計画を発表している。

 

汚泥吸引車は処理のために、ベトナム人民陸軍化学大隊とハノイ天然資源環境局のガイダンスにしたがって隔離される予定だ。

 

ハノイ保健省はHa Dinhにある、小学校、中学校、Anh Sao幼稚園の生徒1700人以上と教員77人の健康状態を確認するために、健康診断を行なったという。

 

出典:SGGP

 

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