住友商事、地場不動産大手とハノイでスマートシティ開発へ
2019年10月08日(火)00時00分 公開
<ハノイ、ドンアイン区のスマートシティ完成予想図(写真提供:Photo courtesy of Dong Anh District authorities.)>
住友商事とベトナムの不動産大手のBRGグループは合弁会社を設立し、ハノイ、ドンアイン区に42億ドル(約4400億円)規模の投資をし、スマートシティ開発に乗り出すと発表した。
6日、BRGグループは建設予定地はノイバイ国際空港とハノイ市中心部の中間に位置し、総面積272ヘクタールを誇ると明らかにした。
スマートシティの建設は来年から着工予定で、総世帯数7000のアパートや住宅が建設されるという。
スマートシティには5G、顔認証、ブロックチェーンなどの最新技術が導入されるという。
スマートシティ開発は5段階にわかれているという。
第1段階では、2022年までに2万5000人が居住可能な団地の建設を行うという。
第2段階では、オフィスビルや商業施設の建設が行われる。
2028年までに第5段階までの全ての計画が完了する予定だ。
住友商事が開発するスマートシティには市街地と空港を結ぶメトロ線の駅も建設される予定だ。
住友商事は、ベトナム北部に工業団地を3ヶ所手がけており、約190社が入居している。そのうちの大部分が日系企業だ。
BRGグループは、ベトナム大手企業であり、ゴルフ場やホテルなどを所有している。
また、金融や小売業にも参入している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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