Grab、キャンセル乗客への罰金制度開始へ

2019年10月17日(木)00時00分 公開
Grab、キャンセル乗客への罰金制度開始へ

<グラブを予約する様子(写真提供:Photo: S. R. / Tuoi Tre)>

 

グラブ(ベトナム)は予約のキャンセルをした乗客に対して罰金を課す制度を開始すると発表した。

 

新たに開始される罰金制度では、グラブバイクやグラブバイクプレミアム利用時に、ドライバーが到着してから5分を超えて乗客が姿をあらわした場合に3000ドン(約15円)、グラブカー、グラブカープラス、グラブカー7、ジャストグラブ利用時だと1万ドン(50円)の罰金が徴収される仕組みだ。

 

グラブによると、新たな罰金制度は10月10日から開始されているという。

 

万が一、ドライバーとの待ち合わせがうまくできない場合でも、ドライバーが待機することを同意し、キャンセルされなければ罰金は徴収されないという。

 

グラブにクレジットカードやデビットカード、Moca電子決済サービスを登録している場合は、その場で罰金の支払いをするか、次の利用時の運賃と一緒に支払うか選択できるという。

 

現金で支払いをしている場合は、次の利用時の運賃と一緒に徴収される。

 

次の利用時に罰金を拒否する人は、一時的にグラブの利用ができなくなるという。

 

グラブは予約をした人がキャンセルの連絡もないまま現れない時に運賃を全て保証するとしている。

 

現在、グラブはベトナムの36の省と都市でサービスを提供している。

 

出典:tuoi tre

 

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