デング熱による死亡者、今年だけで50人以上に
2019年11月04日(月)00時00分 公開
<イメージ写真>
ベトナム保健省予防医学局によると、今年10月までにデング熱の感染者数は20万人にのぼり、そのうち50人が死亡したという。
デング熱の症例数は昨年同時期に比べ、3倍の数になっている。
現在、デング熱はベトナム全土で感染が報告されている。
これだけ流行しているのにも関わらず、デング熱に対する認知度は低い。
さらに、一部の人は医療関係者が殺虫剤を散布するのを妨げる事態も発生した。
保健省はソーシャルネットワーク上で広がっているウイルス性心筋炎の発症原因となる正体不明のウイルスが広がっているという噂を否定した。
ハノイでウイルス性心筋炎により死亡した2人に関しては、ベトナム国立衛生疫学研究所が関連機関と協力し、デング熱とは関係ない急性心筋炎で死亡したと結論付けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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