ホーチミン、テト期間は清掃員2000名を配置
2020年01月22日(水)00時00分 公開
<清掃員がグエン・フエ通りを掃除する様子(写真提供:VnExpress/Quynh Tran)>
ベトナムの旧正月、テトの期間中、ホーチミンでは最大2000名の清掃員が配置されるという。
ホーチミン都市環境公社によると、テトのピークである1月22日〜29日には最大2000人の清掃員が昼夜問わず道路や河川で清掃作業を行うという。
また、現在の1日あたりのゴミの量は通常よりも50%多い約1万3000トン増加しているという。
「1月22日〜29日は清掃員の作業量は通常の3倍〜5倍になる。」とCao Van Tuan社長は語った。
「テト前日とテト初日は必ず道路を綺麗にしておかなくてはならない」と同社長は続けた。
収集されたゴミは11区のTong Van Tran通りとゴーヴァップ区のQuang Trung通りにあるホーチミン最大のゴミ移送施設に運ばれるという。同施設は1日4000トンのゴミを受け入れているという。
同社は悪臭のレベルを把握するために大気質メーターを設置しているという。悪臭がひどすぎる場合はバイオプロダクトを使い、臭いを減らしている。
タンビン区、フーニャン区、ビンタイン区、1区、3区を流れるNhieu Loc-Thi Nghe運河と6区、11区、タンビン区、タンフー区を流れるTan Hoa-Lo Gom運河では40人の作業員がゴミ回収作業にあたったという。
1月23日から始まる今年のテト休暇は7日間だ。ホーチミン都市環境公社は社員に対するテトギフトで計21億ドン(約1050万円)を支出したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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