テト連休、ホーチミンでは渋滞始まる
テト連休が目前にせまった19日(日)、ホーチミンの主要道路では帰省ラッシュに伴い深刻な渋滞が発生した。
タンソンニャット国際空港近くのタンビン区にあるHoang Hoa Tham通りーCong Hoa通り間は2キロ以上の渋滞は発生した。ベトナム人にとって最も重要な日であるテト期間のピークは25日となる見込みだ。実家に帰省する人も多い。
タンソンニャット国際空港へ向かうCong Hoa通りでは、テトのお祝いで家の前に飾る黄色い梅の花を運ぶ男性の姿も見受けられた。多くの海外在住ベトナム人が一時帰国をするため、タンソンニャット国際空港では1月9日〜2月8日まで混雑が予想されている。
Mien Dongバス停付近では渋滞のため、多くのタクシーやバスが道の真ん中で乗客を降ろしていた。
「どの道も渋滞しているため、歩いてバス停に向かわなくては、帰省できなくなる」とホーチミンからバスで10時間離れているザライ省に帰るためにバス・ステーションに向かうTrung Anhさん(22)は語った。
バス停からはホーチミンの東側にある近場のドンナイ省、ビンズオン省、ビンフック省などベトナム全土へバスが出ている。
ホーチミン3区のCao Thang通り、Vo Van Tan通りの交差点でも深刻な渋滞が発生したという。
ホーチミン1区、Nam Ky Khoi Nghia通りの車とバイク渋滞。
ホーチミン中心部とタンソンニャット空港を繋ぐフーニャン区のNguyen Van Troi通りは日常的に渋滞が発生している。
タクシー運転手のThongさんは「多くの人が郊外に向かうことで渋滞が発生する。テトに向けて乗客数は増えているが、ラッシュアワーには休むことにしている」とタクシー運転手のThongさんは語る。
Nguyen Van Troi通りでは交通規制をする交通警察の姿も見受けられた。
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