ホーチミン地下鉄1号線、地下工事完了で設備設置段階に移行

2020年02月19日(水)00時00分 公開
ホーチミン地下鉄1号線、地下工事完了で設備設置段階に移行

 

ベトナム・ホーチミン市の都市鉄道(地下鉄)1号線のベンタイン〜スオイティエン全区間の地下工事が完了した。

 

ホーチミン市の都市鉄道管理委員会のHuynh Hong Thanh氏は、地下区間の工事を終えることによって、ロンビン駅から中央ベンタイン駅までの全線が接続され、ベンタインとオペラハウス、Ba Sonの3つの地下鉄駅を含む地下全区間が、一本のラインに統合されると話した。

 

ホーチミン市は、2020年末までに現在の71%から85%までプロジェクトの進行を完了させる目標を設定し、2021年末までに正式に運用を開始しする予定だ。

 

完成後、列車はホーチミン市の地下鉄1号線は9区のロンビンから1区のベンタインまでを結ぶ総延長19.7キロメートルの路線となる。合計駅数は14駅だ。

 

地下鉄の建設工事は2012年8月から開始され、高架線は2018年6月に建設が完了していた。

 

今年、6月に列車がホーチミン市に到着する予定だ。

 

地下鉄1号線プロジェクトは2007年に承認され、当初の総投資額は17.4兆ドン(約826億円)であった。
その後、設計の変更と日本円の為替レートの変動のため、2010年に投資額を47兆ドン(約2200億円)に引き上げられたが、省庁による承認は得られなかった。
しかし、昨年11月、国会はホーチミン市が43.6兆ドン(約2072億円)の新しい投資額を承認することを許可していた。
 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
 

 

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