イオン1%クラブ、ベトナムの学生に奨学金を授与
日本の小売金融機関イオングループのイオン 1%クラブ財団は、12月12日にハノイで開かれた式典で、ベトナムの大学生に奨学金を授与した。
AEON 1%クラブ財団事務局長である本田陽生氏は、イオン奨学金は、様々なアジア諸国の大学生や日本で勉強している自己資金のアジア人学生への奨学金であると語った。
「アジアの学生の夢をサポート」するために設計されたプロジェクトは、受け取った学生が、将来的にそれぞれの専門分野で日本と母国を結ぶことを期待して、2006年に開始された。
このプログラムは、年間を通しての財政支援に加え、日本で勉強する奨学生を対象とした様々な学習カリキュラムやボランティア活動の機会を提供し、グローバルな人材育成を目指す学生を支援する。
2011年以来、「イオン奨学金」はベトナムの626人の大学生に授与されている。
ハノイでは今年、ハノイ人文社会科学大学とハノイ貿易大学の学生が奨学金を受け取ることになった。奨学金授与式では、奨学生が自分の夢や目標について講演した。
同様の奨学金授与式が12月13日にホーチミン市でも開催される。
創業以来、「イオン奨学金」は日本、中国、タイ、ベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマー全体で35校の大学やカレッジの5,117人の学生を支援してきた。
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