ベトナムの漁師、1ヶ月以上海で漂流していた米国人男性を救出
ベトナムの漁師は、南部Quang Ngai省の海岸を漂流していた米国人を救った。男性は、1ヶ月以上、海で漂流していたと報道されている。
犠牲者のRimas Meleshyusさん(67歳)は、壊れたボートの上で漂流し続け、日曜日の午後3時50分に沿岸についた。
彼は、日曜日にベトナムの漁師たちによってダナンに到着し、地元住民から大きな拍手を浴びた。
Meleshyusさんは血圧に問題があったが、ボートから降りて、救助してくれた乗組員に感謝しており、健康なようだった。
Meleshyusさんの航海システムのデータによると、彼は5月25日にハワイを出発し、太平洋にある多くの島を旅していた。しかし、12月10日に日本の横浜市の沿岸から約500海里で彼の小型船が壊れてしまったという。
彼は2日間、衛星追跡を介して遭難信号を送信しようとしたが諦めた。
ベトナムの漁師が来てくれたのは本当に運が良かったと述べ、さらに数日間あの状態が続けば死んでいただろうと語った。
彼は救助された時、水はなく、食べ物もほとんど残っていない状態だったという。
彼を見つけた漁師の1人であるVo Van Bichさんは、1月17日の朝、彼がボートからシャツを振っているのを見つけたと語った。
「彼はとても疲れており、デッキを這っていました」とBichさんは述べる。
漁師たちはまだ航海し始めてから3日間しか経っておらず、沿岸に戻ることができなかったため、Meleshyusさんも一緒に旅に出ることにしたという。
彼らは、Meleshyusさんに牛乳と柔らかい食べ物を交互に食べさせ、彼がトイレを使用するために手伝ったと語る。
「ベトナムは非常に友好的で美しい国です」と、彼はFacebookページで共有した。
現在、Meleshyusさんはダナンのホテルに滞在しており、外交局からのさらなる支援を受ける予定だ。
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